若きクリエイターたち

私が少年忍者のオタクとしてのめりこんでいる理由のひとつに創造者たちであることがあげられる。

関ジャニ∞(あえてこちらなのは7人時代の話であるため)もかなりクリエイター気質であった。

もちろん、他のグループもそれぞれに作詞や作曲をしていることは全てではないが存じている。

特に作詞分野はほとんどの事務所メンバーが経験していると思う。だが、作曲となると普段楽器を使うメンバーたちの名前が上がる。

関ジャニ∞もjr時代からバンドをしていただけに、グループ初期段階よりユニットとして作曲した曲を披露していた。はじめはギター一本から、今やミキシングまで関与している。

これは音楽ど素人の感じ方であるが、作詞は感性、作曲では趣向が現れやすく、音で作曲者は当てやすいと思う。

現に、関ジャニ∞は約半数がグループ曲を作詞作曲しておりその曲調も千差万別。でも、それぞれがグループのために作ったものばかりである。

中でもコーヒーブレイクはメンバーだからこそ作られた、メンバーいじりの炸裂した楽曲である。遊び心として作品に入れ込むことが出来るのはやはりメンバーであることが最大の強みであると思う。

 

もちろん、ジュニアだからこそ自分たち以外の沢山の曲のいいとこ取りのライブが出来るという部分はあるのだが、デビュー出来なければその作られた曲は聞かれることもなく消えていくものであるしその時、その状況でしか生まれないものも絶対にあるから見せていいと思えるときにはどんどん見せてほしいと思う。

 

少年忍者作曲

2019年8月

 ー8.8jr祭

 S.C./(渉、皇輝)

二人で初めてラップ詞を考えた。

2020年8月

 ーsummer paradise

 one million/(渉)

織山にラップ入れたら良いんじゃない?と提案されおそらく自作ラップを挿入。

 

2023年2月

 ーSpring paradise

  アドレセンス/鈴木悠仁

初めて、作詞作曲というものをライブにて持ち込んだのはこの時。ギター一本で一人で披露したのが、複数人で歌うようになり最終公演では全員での歌唱へと成長した。

 

2023年5月

 ー俺たちのBANG‼!

 Dawn The NEW ERA/黒田(元木、長瀬、内村)

 TWNTY ONE/織山、青木、稲葉、鈴木、檜山

ラップチーム、トラックメイカー黒田の出現。くろちゃんが作曲したと知った時は本気で驚いた。失礼だが、楽器のイメージがなかったので。もちろん楽器が出来なければ作曲が出来ないわけではないがソフトを扱うハードルが高くなると思う。

 

TWENTYONEは本気で作曲経緯が頭がおかしいとしか思えない(褒めてます)

曲が降りてきた!(←何故?)

俺だけじゃ再現できないから手伝って(←楽器はできるバンドメンバーだが作曲はほぼ経験なし)

他人の頭に鳴ってる音楽をプロでもない人間たちで再現してまとめようとなることは普通ではない、と思う。

バンド活動をしていればある程度の楽器スキルや音楽スキルはあるはずで、仮に曲が降りてくるような人間であったとしてもそれを再現する環境は整っているだろう。

一応作曲経験者はいるとはいえ、むちゃぶりすぎる。

 

2023年7月

 ーわっしょいCAMP

  S.C/(内村、長瀬)

原曲は8.8でも披露済み。自分のパートのみ作詞。

 ーsummer station

 エジプトラップ/黒田(檜山、内村、元木、星輝)

 約束/黒田(織山、稲葉)

 fast lane/(渉)

エジプトっぽい音楽でトラックを作ってと言われ黒田が楽曲のみ提供。

fastlane派本家にないラップ詞を追加しての披露。織山に今の渉の気持ちを書いて。と言われたとのことで自作であることが判明。

トラックメイカー黒田が実は初披露のバラード曲も作曲していたと明かされたのは公演が終わってからのこと。おいおい、作るのはラップトラックだけじゃないの!?

ちなみにこの約束は他に稲葉、鈴木がそれぞれ作曲した曲とコンテを行い選んだとのこと。いやいやいや、おかしいやろ…

自分たちのライブの曲をさらにコンテで選ぶてどういうこと??(しかも披露予定メンバー以外が作曲)

取捨選択は必要だけれど、このペースで世に出ない曲が増えていくのかと思うと恐ろしい。

 

2023年9月

 ーGirls Award 2023

 The Shining Star/ラップ詞元木

ついにシャイスタにラップが挿入された瞬間。

 

2024年1月

 ーactone

 ラップA/黒田、悠仁(元木、檜山、長瀬、安嶋)

 ラップB/星輝

 ラップc/渉

 バラードA/(深田、内村、金指、龍我)

ローテ順、曲名は明かされ次第に修正予定。

Aは黒田主導、ダンスは安嶋と長瀬による制作。

Bは星輝による完全オリジナル。最初に聞かせたのは北川だったそう。

Cはマイケルの音源ダンスを組み込んでの披露。

バラードAは自信で作詞したと披露前に明言されている。

 

これからまだまだ増えていくであろう作品たちが楽しみだ。