若きクリエイターたち

私が少年忍者のオタクとしてのめりこんでいる理由のひとつに創造者たちであることがあげられる。

関ジャニ∞(あえてこちらなのは7人時代の話であるため)もかなりクリエイター気質であった。

もちろん、他のグループもそれぞれに作詞や作曲をしていることは全てではないが存じている。

特に作詞分野はほとんどの事務所メンバーが経験していると思う。だが、作曲となると普段楽器を使うメンバーたちの名前が上がる。

関ジャニ∞もjr時代からバンドをしていただけに、グループ初期段階よりユニットとして作曲した曲を披露していた。はじめはギター一本から、今やミキシングまで関与している。

これは音楽ど素人の感じ方であるが、作詞は感性、作曲では趣向が現れやすく、音で作曲者は当てやすいと思う。

現に、関ジャニ∞は約半数がグループ曲を作詞作曲しておりその曲調も千差万別。でも、それぞれがグループのために作ったものばかりである。

中でもコーヒーブレイクはメンバーだからこそ作られた、メンバーいじりの炸裂した楽曲である。遊び心として作品に入れ込むことが出来るのはやはりメンバーであることが最大の強みであると思う。

 

もちろん、ジュニアだからこそ自分たち以外の沢山の曲のいいとこ取りのライブが出来るという部分はあるのだが、デビュー出来なければその作られた曲は聞かれることもなく消えていくものであるしその時、その状況でしか生まれないものも絶対にあるから見せていいと思えるときにはどんどん見せてほしいと思う。

 

少年忍者作曲

2019年8月

 ー8.8jr祭

 S.C./(渉、皇輝)

二人で初めてラップ詞を考えた。

2020年8月

 ーsummer paradise

 one million/(渉)

織山にラップ入れたら良いんじゃない?と提案されおそらく自作ラップを挿入。

 

2023年2月

 ーSpring paradise

  アドレセンス/鈴木悠仁

初めて、作詞作曲というものをライブにて持ち込んだのはこの時。ギター一本で一人で披露したのが、複数人で歌うようになり最終公演では全員での歌唱へと成長した。

 

2023年5月

 ー俺たちのBANG‼!

 Dawn The NEW ERA/黒田(元木、長瀬、内村)

 TWNTY ONE/織山、青木、稲葉、鈴木、檜山

ラップチーム、トラックメイカー黒田の出現。くろちゃんが作曲したと知った時は本気で驚いた。失礼だが、楽器のイメージがなかったので。もちろん楽器が出来なければ作曲が出来ないわけではないがソフトを扱うハードルが高くなると思う。

 

TWENTYONEは本気で作曲経緯が頭がおかしいとしか思えない(褒めてます)

曲が降りてきた!(←何故?)

俺だけじゃ再現できないから手伝って(←楽器はできるバンドメンバーだが作曲はほぼ経験なし)

他人の頭に鳴ってる音楽をプロでもない人間たちで再現してまとめようとなることは普通ではない、と思う。

バンド活動をしていればある程度の楽器スキルや音楽スキルはあるはずで、仮に曲が降りてくるような人間であったとしてもそれを再現する環境は整っているだろう。

一応作曲経験者はいるとはいえ、むちゃぶりすぎる。

 

2023年7月

 ーわっしょいCAMP

  S.C/(内村、長瀬)

原曲は8.8でも披露済み。自分のパートのみ作詞。

 ーsummer station

 エジプトラップ/黒田(檜山、内村、元木、星輝)

 約束/黒田(織山、稲葉)

 fast lane/(渉)

エジプトっぽい音楽でトラックを作ってと言われ黒田が楽曲のみ提供。

fastlane派本家にないラップ詞を追加しての披露。織山に今の渉の気持ちを書いて。と言われたとのことで自作であることが判明。

トラックメイカー黒田が実は初披露のバラード曲も作曲していたと明かされたのは公演が終わってからのこと。おいおい、作るのはラップトラックだけじゃないの!?

ちなみにこの約束は他に稲葉、鈴木がそれぞれ作曲した曲とコンテを行い選んだとのこと。いやいやいや、おかしいやろ…

自分たちのライブの曲をさらにコンテで選ぶてどういうこと??(しかも披露予定メンバー以外が作曲)

取捨選択は必要だけれど、このペースで世に出ない曲が増えていくのかと思うと恐ろしい。

 

2023年9月

 ーGirls Award 2023

 The Shining Star/ラップ詞元木

ついにシャイスタにラップが挿入された瞬間。

 

2024年1月

 ーactone

 ラップA/黒田、悠仁(元木、檜山、長瀬、安嶋)

 ラップB/星輝

 ラップc/渉

 バラードA/(深田、内村、金指、龍我)

ローテ順、曲名は明かされ次第に修正予定。

Aは黒田主導、ダンスは安嶋と長瀬による制作。

Bは星輝による完全オリジナル。最初に聞かせたのは北川だったそう。

Cはマイケルの音源ダンスを組み込んでの披露。

バラードAは自信で作詞したと披露前に明言されている。

 

これからまだまだ増えていくであろう作品たちが楽しみだ。

"自担"に出会うまで

 

推しは作るものではなく出会うもの

良く言われるフレーズだが、私の場合は出会ったというのかはすこし微妙な部分がある。

そもそも、ジャニオタ界隈では推しのことを自担と呼ぶ文化があり推しとは”出会う”が自担とは出会うという表現に当てはまらないなと思ったので今回この記事を書いてみた。

私の中で自担推しはすこし意味合いが違う。

”推し”とは実生活に影響のない範囲でタイミングが合えば楽しむもの、”自担”とは生活の中心にその人を入れ込むものだ。

もう少し具体的に話すと、私の休日スケジュールは年単位で既に自担のために空けている状態であると言うとわかりやすいと思う。

公演は約2ヶ月前には決まっているので友人などとはその隙間で遊び、他で行きたい公演があれば絶対に自担の現場などがかぶらないことを計算してチケットを取得する。

(流石にライフイベントは別)

多分世間的に言えば本命とゆる推し…が自担と推しの違いに近いのではないかと思う。

 

自担と名乗るハードル

平成のゴリゴリオタクの感覚で言うと担当というのはたった一人に向けて使う言葉である。それゆえ担当と名乗ることへのハードルは高い。

私が担当と名乗ったのは、皇輝くんが二人目。つまり、担降りというものを初めて経験させてくれたのも皇輝くんだ。

もともと箱推しDD気質であり、少年忍者は人数も多くて一人を選ぶなんて無理だと思っていた。

なんせ顔が好きだけで少なくとも三人は名前が上がるし、それぞれのいいところを見るたびにこの子のこういうところ素敵だなと思い始めたらひとりなんて選べないよーとなるのが常だった。

そんな私を自担にした決め手はドリボだったと以前ブログで記載したがこれは決め打ちみたいなもの。明確なポイントは覚えていなかったのでいつどのあたりから皇輝くんのオタクになっていたかを掘り起こしてみた。

 

 

私が少年忍者と運命的な出会いをしたのは2020年。しかし存在を知ったのはもっと前の2018年末で現在の自担である川﨑皇輝くんに至っては2014年には知っていた。

それならばこの時から推していたら良かったのに、と思うことはあると思うが、そのときには自分の琴線にふれなかったのだからその時は推しどきではなかったのだと思うようにしている。

ハマったときが推すタイミングでそれ以前でもそれ以後でもない。

学生のうちは必ず遠征となる関東にハマらなくてよかったと本気で思っている。

 

今回は彼を認知した頃までさかのぼってみた。

 

★ジャニーズjrナンバー1決定戦 (2014年)

おそらく本当の初見。目当ては永瀬平野の二人で視聴した特番である。一応jrを齧っている人ならお察しな番組だったわけだが、そこに居たのが渉と皇輝くんだった。

この時点で渉のことは兄のおかげではっきり覚えていたのだが、ちびっこ過ぎたので眼中にはなくそのシンメとして置かれて数人単位に選ばれた君は売り出したい子なんだね。と現状通りの把握であった。

 

3秒笑って(2016年)

言わずと知れた村上真依人ラウールを知った日でもある。本当に申し訳ないが、このクレジットにヴァサイエガ渉か川﨑皇輝の名前があったら買っていた。

その頃知っていたJrの一番年下が二人だったし、いつか推すかも知れないと思ったからだ。しかし、クレジットに二人の名前はなく、驚きとともに購入を見送った。しかし、そのとき買わなかったことを大変後悔している。

なぜならば、3秒笑ってのCD音源には二人の声が入っているのである。何度確認しても名前クレジットはありませんが。

逆詐欺とかありなのか?闇すぎるだろ。

この時、買った後悔より買わなかった後悔を本当に推すことになり4年越しに実感するとは思いもしなかった。

しかも本当に少年忍者似ハマり、川﨑皇輝を自担って言っちゃってるよ。直感ってバカにならないね?

 

★映画 少年たち(2019)

いきなり5年の月日が流れる。残念ながらあまり時間もなくそのころの自担以外はほとんど見ていなかった時期である。とはいえ目にする機会は複数あったのだが記憶に残っていないのだ。(Mステでのアイランドシリーズも亀PもぎゅっともKPもおいシャンも見ているはずである)

この映画で、看守長の息子を演じたのが皇輝くんだった。

本編で一番子供らしさを求められる重要な役回りが与えられたこの子はやはり色んな人を投影されるに値する子なんだと思った。

 

★ジャニーズjr祭(2019)

配信勢、全く記憶なし。でもS.C.はちょっと覚えているのでこきわたおっきくなったねぇという感情だけだった。

内村くんはお名前存じ上げず、このとき2TOPであったことも後で知りました。

 

youtube始動(2019年12月)

相変わらずしっかりしているなぁ。安心感がある本当にこきわたがんばれー!と思ってみていたら同じグループに弟居た衝撃。あと噂の坊主くぼれん。

元木ワクワク、真っ黒IKKOの黒田、陥没天然深田を覚えるも、こうき×2、こうせい、こうせい、りゅうせいゆうせい、しょうせいに大混乱。

多分ゼロ知識で忍者いったん覚えようの壁はここ。

 

★IslandTV

コロナ禍においてIslandTVというコンテンツが整備済みであった恩恵は計り知れない。サ終してしまったが、少年忍者の大人数の認知向上にも貢献したと思っている。

ちなみにSTAYHOME期間毎日投稿をしていたのは川﨑兄弟と久保廉のみ。途中からしか追えてないが、最初に投稿し始めて最後までやりきった皇輝くんを見てこの子は本当にプロと呼ばれるだけあるなと感嘆した。

この後、10分ラジオという独自コンテンツを自宅からほぼ欠かさずに毎週投稿してくれた兄弟本当に継続力と企画力があってすごいとしか言えません。自主投稿がゆえ途中で他チャンネルのように消えていくのが普通です。実家で時間を合わせやすいとはいえ二人の継続力の強さがすごすぎる。

 

★Happy live with you(2020年6月)

まだYoutubeを追いかけはじめたばかりの頃。配信でjrがあるとことを知って即購入した。

実はこの時好きだったのは内村くんだった。きっかけは滝行(5月20日投稿)とあと3150!の高校生らしいノリ。

この日のパリマニで背中合わせのうちわくをみて完全に沼の底が抜けた。WEST通ってた頃の大好きな曲を披露されたら落ちるしかなかった。

 

7/15ついに初めてアイランドストアにて写真を購入。この時は全員一種は購入しようと決めてあとはビジュアルで複数種買ったメンバーが居た模様。皇輝、織山、内村、安嶋、将聖、平塚、檜山が複数種注文されていた。ハロウィングリフォ等も複数種買いしたメンバーはほぼ変わらず。

 

★Summer paradice (2020年8月)

完全に新規ハイまっただ中だったので躊躇いなく全公演を即日購入。もちろんバックののえるさんと松倉くんの公演も買いました。

まだまだ3150で楽しそうだし、子どもたち頑張っていてかわいい期。多分jr担は誰もが楽しめるオリジナル曲のないこの時期の正解セトリ。

皇輝さんは安定感と、カレカノ選ぶんだ?のギャップがあったもののスルー。ようやく可愛いかも?と気がついた頃でもある。

ニコニコペットショップの店員さんする姿と、Make my dayの煽り顔のギャップが好きでキュンキュンしていた。

 

Youtube お手紙書きましょう(2020年9月投稿)

やっぱりうちわくとひやあおって尊いシンメなんだ!期。

そわそわおちつかない皇輝くんがかわいい回でもある。

やっぱり檜山くんの顔が好きだなー、もし担当って名乗ることがあるなら檜山くんかもと思っていた。

ちなみに好き顔は檜山、黒田、内村、安嶋(久保:2023年以降)。

 

★L&配信(2020年10月)

まだまだクリエG贔屓健在。STARRIDER最高だった。ちなみにアリツア外れていたので、本当にバックについてたら悔し泣きしてました配信で見れてありがたかった。

バーテンさん衣装が一番好き。

 

★POP&STEP(2020年10月)

SexyZoneのバックにつくとのことで配信購入。

Tell Me whereで真っ黒衣装をみた時、皇輝くんがドンピシャで琴線に触れた記憶がある。

皇輝くんってこんなかっこよかったっけ?という衝撃。皇輝くんと言えば本当に名の通りの笑顔の印象だったので、こういう色気をだせるんだ、と魅力発掘となった日だった。

 

★IslandFes(2020年11月)

BEATLINEでファンカッションをついにこの子達が引き継ぐ時代なんだって胸熱した。

我武者羅(覇)時代を知っているオタクなので。

かなりヘイトの貯まる公演序盤やなんだかんだで、もにょもにょしががらも、初オリジナル曲が披露出来ることに浮かれまくって早口になる皇輝くん可愛いな?と思った。

 

★ELF(2020年12月)

jr目当てとして初めて東京に降り立つ。とはいえコロナまっただ中なので日帰り。主演が岩﨑大昇くんなので、頑張れーと思いながら無邪気なマイケル少年を見届ける。

 

★火の顔(2021年3月)

同じ日程でハロコンあるじゃん!飛んじゃお★とフッ軽オタク現場に飢えすぎて初主演は1回だもんねを言い訳に飛ぶ。吉祥寺といえばラストフレンズなので、そのあたりも散策出来てウハウハで帰宅した。

ちなみに三鷹に友達が住んでいたのも大きかった。

 

桶狭間(2021年3月)

皇輝くん、信長役なんだ。前髪なし初めて見たかも。(ボイスは見てないんだごめんね!)

ここまでの皇輝くんの印象はなんでもそつなくこなせる器用貧乏なタイプのリーダー。少し不憫なところのある子、だったのだが、堂々とした佇まいにうつけものの役いいな。と思った。ここから皇輝担へのカウントダウンが加速する。

 

★文豪少年(2021年4月)

出るのは半数なんだと思いながら次につながればいいと思い即契約。

実績のある皇輝くんの回はかなり期待していた回でもあったのだが、実際その期待も悠々と飛び越えてくる演技でもっと演技を見たいと思った。

 

この直後、5/9に注文したアイランドストアでは当時販売中であった皇輝くんの写真全種をすべて3枚ずつ購入していた。…つまりここでもう推したい子が決まっていた、の部分にようやくたどり着くわけである。

といいたいところではあるが実はこの時点では内村青木も複数種複数枚購入しており、この直後のレイニーグリフォも同様であった。

 

★kappa(2021年6月)

全滅にjr現場の厳しさを知り、現在までずっと仲良くしてもらっている友人に同行させてもらって見た公演。

文豪少年での青木くんが普段とは正反対な性格を演じている所をみて青木くんのこと皇輝くんと同じくらいに気になっていた。ちなみにこの頃に関ジュ名義だったjr情報局名義を川﨑皇輝へと変更している。もうそれは皇輝担宣言と同じでは。

 

★ロミオとロザライン(2021年7月)

皇輝くんの演技が好きだったので申込みが決まった瞬間に躊躇いなく申込んだ。その上、また夏に例の伝染病が流行りだすかもしれないと予測を立てていたので、絶対に見れない事態は避けたいと東京遠征もきめた。

ちなみに関西公演があり、なおかつチケットが最速のFCで取得済みであるのに東京まで飛んだのはあとにも先にも皇輝くんの舞台だけである。見てわかるとおり本気である。

それでも皇輝担であることは認めていなかった。なぜここまで来て心がわりするかもなんて不安になってんだよ。はやく認めろよ状態である。

 

★サマステ2021

fcでは一枚も取得できず一般で取得し参加した。もちろんペンライトはパッションピンク。まだ5-8-9のくくりが多かったので8人のときは青木くんのピンク。ユニットは出ている中で好きな子の色を灯した。いわゆるコロペン勢である。

少年忍者全員を生で見た初めてのライブだったのでロックオンはせず全員を見ていた…つもりである。つもりなだけで今よりはマシとはいえ記憶はかなり皇輝くんの歌ってる姿ばかり。

つまり皇輝担の覚悟がなかっただけですでに皇輝強火推しだった。と今なら言える。

 

★DREAMBOYS(2021)

運命のドリボ初日。

本当にここまでずっと認めてあげられなくてごめんね。私やっぱり皇輝くんの事を応援したい!とアカウント作成を決断。

といいつつもえー、やっぱり担当は皇輝くんかなぁとか言ってた。往生際が悪すぎである。

おまえどっちにしても皇輝くんしか見てなかったよ。

 

 

改めてここまで振り返って私が皇輝くんを好きになって応援したいと思ったきっかけは演技だ。

もちろんアイドルらしい笑顔や、ダンスも大好きではあるが一番自分に刺さるのは演じているとき。アイドルを応援している中で俳優の部分が一番好きなファンにやや疑問を持っていたが、今ようやくそちら側になったわけである。

とはいえ、アイドルである彼に出会ってもちろんそのアイドル的な部分も好きなのがどうしても腑に落ちなかったのだが、つい先日ある仮説が思い浮かんだ。

私は彼が表現として作り上げるものが好きなのではないか。

紡ぎ出される言葉、踊っているときの表情、演じているときの間のとり方。私は表現者としての皇輝くんに魅せられたのだ。

これからも、皇輝くんの携わる作品が増えていくところを見ることが出来ると思うとワクワクが止まらない。

私にとって最高の自担です!

 

少し遅れてしまったけれど、ジュニア大賞の恋人にしたいジュニアランクインおめでとう!

 

ノスタルジア

ジャム初回Aのみに入っているユニット曲。

 

早速サブスクにのらなかった音源を出してくるのはご愛嬌です。

だって、これを載せたいがために他の記事を書くことにしたんだもん。

 

 

メンバーは豊田、皇輝檜山星輝

 

元々の歌唱メンバーが通称年下組(そうなんです、関ジャニも弟組ってあるんですよ)の丸山安田錦戸大倉

この4人は実は同期でもあるんです。

披露時の演出がドームの左右とメンステバクステから一人ずつムービングで1サビ終わりでセンステに集まってくるんです。

エッッッッッッッモ!!

ってなりません?いや、私はそうなりたいんです。

普段はそんなにうちわくほど俺たち同期だからーみたいなね、顔してないんですけどずっと一緒に歩いてきた事実は絶対に変わらないじゃないですか。それがいいんです!!

 

 

 

 

渉)遠い日の星祭り はしゃいで寝転んだ河川敷

豊)天球儀をまわしては 僕らは宇宙と話していた

河川敷で語り合ったことはないだろうが、豊田渉といえばオーディションの次の日には仲良しエピソードがあるくらいだし、二人がぴったりかなと

 

星)過ぎ去った季節に 消えてった町並み

瞼の裏にある景色

檜)好きだって言えずに 静まった軒先

どこからか聞こえた花火

檜山星輝といえば、同期の中でもエリートの三人とは同じ仕事ばなりではなかったのでこのパートを託したかった。

皇)変わってゆくってわかっていたあの日

僕ら走れるだけ駆け抜けた

渉)強がってさすらって 戻れないところで

今日もその続きを歌ってる

はい、これはこきわたです!!

こきわたはずっと隣りにいるのが当たり前で、この先も長い付き合いになると言っていたのが印象的で。なにより二人は私でも知っていたちびっこのTOPなので、この曲の一番重たい感情を歌っていただこうかなと。

どんどん増えていく仲間に、リーダーとセンターを担う二人が、がむしゃらに走ってきた時代は絶対にあって。その続きを歌ってるってよやっぱりエモさがありすぎる。

 

星)飲み込んだ涙の味が甘くなくて良かったなんて

豊)サヨナラを繰り返すたび 皮肉にも思い知るのさ

括りや脱退メンバーの事を思ってくれそうな二人にこのパートは任せたい。

皇)育った街浮かべながら 尽きせぬ思い剥がれ落ちても

渉)胸の奥かき鳴らすよ 忘れ物のような響き

 

豊)進んで迷って立ち止まる時 君の声が道標になる

檜)連れてって連れてって 夜明けの向こうで

出会うその続きを探してる

 

渉)逃れられないメビウス 苦しくて愛おしいライフ

檜)忘れられないから 輝いているんだよ 

君が教えてくれたあの星

豊)今だって僕らは 夢見たときのまま

どこへでもいけるさ

どこへでも行けるさを伸びのいい歌声で聞かせて欲しくて豊田くんへ。

星)変わってゆくって わかっていたあの日

僕ら走れるだけ駆け抜けた

皇)強がってさすらって戻れない場所で

今日もその続きを歌ってる

最後はやっぱり兄弟リレーで。ずっと最前線に居た兄と同じグループになって、でもまた弟組はおいていかれそうな気がして不安がっていた瞬間も今は大切にしたい。

 

全員)進んで迷って立ち止まる時 きみの声が道標になる

連れてって連れてって 夜明けの向こうで

出会うひとつだけを信じてる

 

フェイクは渉ちゃんでお願いします。

歌詞としては2番のほうを推したい。元は恋愛ソングなんだけれど、この長い年月をともにしてきた仲間たちがたくさんいた中で、今も一緒にいるメンバーで歌われたら間違いなく号泣する。

 

みんなのジュニアはどこから?

 

私はバックから!

 

今でこそジュニアチャンネルや各種SNSに出現するようになったが、昔はそんな露出等はなく先輩のバックについたり雑誌に掲載されたり、あるいは少年倶楽部のパフォーマンスからファンになるものだった。

つまり、多少のイレギュラーはあれど今のように間口が広がる前は一度デビュー組を通るのが一般的でした。

 

そして私が、現場に通うほどガチで追っかけていた先輩グループというのが今年20周年を迎える関ジャニ∞(2024年2月1日現在)。

正直、昔のことは書くつもりはなかったが、2024年元日サブスク解禁!そして改名も決定したということで、つぶやかれる楽曲たちに居ても立っても居られずこの記事を書くことになった。

 

関ジャニといえば、ズッコケ男道、無責任ヒーロー、キングオブ男などの男らしさのあるコメディー曲の多いバンドもするお兄さんたちというのが普遍的なコメントになると思う。

しかしオタクからみた関ジャニは本当にカップリングとアルバム曲がめっちゃ良い!なのである。

なんせおちゃらけ枠はシングルで十分なのでさらにコメディー曲を増やす理由がない。というのが個人的な見解だ。

 

現在までに少年忍者がカバーしてくれたのは、がむしゃら行進曲と今、罪と夏の3曲。

(他にあれば教えてください!)

今、は正直関ジャニらしくないほうの楽曲なのでこんな感じのも歌うんだと思われた方も居るかもしれない。

やっぱり大きい事務所だったし、何よりも王道の嵐に対してサブカルチャーみの強いグループ。音楽番組の力も後押ししていろんなネームドが並ぶ。アイドルというものはある意味どんな作家とでも組める最強のフィルターだと私は考えている。もちろん、有名アーティストではない方で大好きな推し作家さんもいて、それぞれがアイドルを通して紡ぎだす世界観も素敵だと思うが、それぞれのカラーを貰いながらも自分の色に染め上げることが出来るのはアイドルの特権でもあると思っている。

 

関ジャニ楽曲の特徴その1。ハモが多い。

ジャニーズ楽曲というのはソロがあるとはいえ全員が主メロのみという場合が多い。どちらが正解というわけでもないが、個人的にはこれで育ってきた+人数多い忍者はそもそものパートが少ないのでどんどんハモれるようになればいいのにと思っている。

 

関ジャニ楽曲の特徴その2。

正直、コレは言われるまであんまり気がついてなかったのですが、曲中セリフの多さ!!

曲中セリフといえば、最近で言えば

初心loveの”ねぇ、今もだよ”とか。

青いイナズマのゲッチュ!とか。

みんなやりたいでしょ?

そういうわかりやすいキメのある曲が1アルバムに1つはある。

このセリフ言う〇〇みたーい!ってやるのはもうオタクの性。

 

おそらく前ジャンルというものがある人間は一度はやってると思うんですが、実は好きになったころに一度どいういうものが見たいのか書いていたことがあって。

今回掘り起こしてみてそのまま採用となったものもあります。その反面、これは今だからこそ別のペアで見たいと思ったものもあって非常に頭を悩ませながら書き起こしました。

 

まずはユニット曲からどうぞ。

 

 

  • TORN:皇輝内村

王道だからこそ、2TOPがあう。これボニバタやる前から言い続けてます。

前にはっきりと歌声のでる皇輝さんとこもり気味の内村くんの低音が合わさったらめちゃくちゃいいと思う。皇輝くんが錦戸さん、内村くんは大倉さんパート。

絶っっ対に合う。私が保証します。

今でこそBとLのドラマにも出るようになったとはいえ、当時としてはなかなか挑戦的な楽曲だったと思う。

皇)優しさだけで痛みが癒えるのなら この思いすべて捧げるのに

内)君の心までも焦がしてしまいそうで これ以上は近づけないYOU&ME

二人共優しさがあるけれど、皇輝さんの優しさが柔和に対して内村くんの優しさが剛健ぽいところとか合いそうで少し違うというのが合いそう。

実際の二人はゼロ距離ですけどね……

 

 

  • 二人の花:ぴかぴか(黒田檜山

単純に顔がいい二人にやってほしかった。あと檜山くんの低音を生かせそうだと思って。
この曲、裏声は高いけどAメロとか結構低くて。あと黒ちゃんは甘めの声なのでマルちゃんパートの甘さを引きついでほしい。

演出としてメンカラの花を投げていたときいたので、是非くろちゃんには黒いバラを、檜山くんには紫のユリを投げてほしい。

ちなみにさよならが言えなくて、すねる檜山くんはいます。

 

  • アイスクリーム:内村

ヤンマーだよ。同期だよ。うちわくでしょ!!むしろここ以外ない。
出会いは遠い遠い記憶って言っちゃってるもん。うちわくしか勝たん。
安田くんパートが湧ちゃんで、錦戸さんパートが内村くんです。もちろん、アイスクリーム交換してね!
お互い歩みながら差し出す振りはお願いだから変えないでほしい。そこがかわいいので!!

この曲本当に108小節だったりと楽曲的にも面白いので本当にただのかわいいだけじゃないので一度ちゃんと聞いてみてほしい。この二人といえば、お蔵入りとなってしまったkicyuは見てみたかった。

(二人以外であれば川﨑兄弟をあげようかと思ったが、兄弟に取り合われる妄想は沼すぎるので却下した)

 

  • ぱんぱんだ:将聖海琉


最年少のなかよし双子のパンダがおなかぺこぺこ、ぺこりんこー!って想像だけでかわいい。餌付けしたい保護したい。

見た目の可愛さのせいで忘れがちですが実は環境破壊とかすっごい深い歌詞だったりする。

 

 

  • バナナジュース:悠仁、黒田


チャラそうな見た目と、夏の海の男に是非お願いしたいキラーチューン。歌詞はチャラくなりたいバナナ君の話。錦戸さんの歌詞ってほんっと洒落っ気と茶目っ気がいい塩梅だから一回聞いてみてほしい!!!

イケナイ美人さハニーって悠仁に言われたくない?

檜山、渉、将聖、深田に友情出演願いたい。なぜって最後に全部持ってくのは深田に決まってるからです!

 

  • kicyu:久保稲葉

癒やしの同い年。お互いの誕生日に動画を取り合いっこしているハートフルさが。おでこ鼻ほっぺにラブパワー!のキュートな笑顔に倒れること間違いなし。

あえてくぼれんではなく、レンも♪みっちーも♪でお願いします。

うちわくは済(公演はされませんでしたが)なので。

 

  • you can see:深田

和と洋のPVが忘れられない。ハーフと日本人顔を並べたかった。
もちろん、和装が渉ちゃんで洋装が深田くんです。

 

  • The light:星輝

隠れた名曲、山田ソング。サブスクに入らなかったのが本当に悔しい。

瀧くんの声ってキラキラ成分が入っていると思っている。そしてそれを支える低音も出せる星輝ちゃんとのデュエットめちゃくちゃいいと思う。

 

  • アダムとイブ:海琉内村

大人っぽい曲だからめちゃくちゃ迷った。

内村くんの気怠げさと心地いい低音が一夜の夢を見せてくれそう。

歌詞が🄬18だから海琉が18歳になったら!やろうね?

 

ごめん、歌唱力が捨てられなかった。
北川さんすばるくんパート、悠仁が安田くんパート。
しゃくりの入る歌声が安田節をいい感じにしてくれそうだと思っていて。いつだってここへきて~を悠仁の声で聴きたい。

 

同期って尊い!ガチで歌割りまで考えたので気になる方はリンク先へ

 

 

  • ビースト!!:安嶋深田、黒田 

脱ぎたがり3人の出番ですよ!思う存分に脱いでくれ。

this is japanese style!!

 

 

夜な夜なヨーnight は高校生の3150組にやってほしかった。今だと本気の飲みコールになっちゃうから怖くて震え上がっちゃう。

でも妖精さんたちは可愛いので毎公演背中に文字貼っつけて欲しい。

 

番外編(ソロ曲)

  • わたし鏡:元木

めちゃくちゃメロい。愛してるをふざけてしまった湧ちゃんがファンの為には歌だからと言って真剣に、最後逢いたいって言ったらモスキート音で叫び散らかします。

DEAR…もものすごくやってほしかったけれど生まれつきのトリックスターで、ロンリースターのキザさが似合うのが皇輝なんだよな。

  • DEAR…:深田

8uppersで唯一のラブソング。深田くんのしっとり甘い歌声で、大切な君だからって言われるの夢じゃない?

 

そしてこれは関ジャニではなくnewsの錦戸名義だが、ordinaryを悠仁にお願いしたい。間違いなく会場内全員が溶けると確信している。


まぁ、万が一どころか億が一も歌われることはないので好き勝手に書き散らかしましたが、このあたりでソロ、ユニット曲編は終わろうと思います!



 

少年忍者が大好きだ!と言えるまで

 

 好きになってから、2年半。ようやく忍者担としての覚悟が出来たので、少年忍者を知ってからその覚悟ができるまでを書き記すことにした。

 

 

  •  少年忍者との出会い

 前提として、私はもともとジャニオタである。とは言っても固定のグループのことしか知らない偏ったものだったし、生活環境の変化から2019年頃には茶の間レベルに熱は落ち着いていた。

 少年忍者のことは一応名前は知っていたくらい。5忍者?ちびっこ忍者??なんかわかんないけど少年忍者?もうよくわからん。知らん。

 多分あの頃のデビュー組オタクでたまに少クラを見る程度なら、おそらく私と同じように混乱していた人もいると思う。jrのグループが定まるまでの初期はだいたいいつもこんな感じでメンバー編成が変わるからきっちり追っていなければわからないのが普通だった。

 ちなみにこの時点で認識していたのは、ヴァサイエガ渉、川﨑皇輝、北川拓実(歌上手い子)、織山尚大(美少年についてった子)の4名だけだった。(まいどジャーニーで、皇輝さんと渉ちゃんはグループ組めたんだね!とちょっと嬉しくなった記憶がある)

 後述するが関西贔屓だった私は、もちろん2019年の8.8jr祭の配信は見たのだがLilかんさいと一緒にステージに立っていた少年忍者の記憶はまったくといっていいほどに無かった。むしろ完全にキャメロンに掻っ攫われていた。

 だからyoutubeの引き継ぎだって正直、なにわ男子は関西だから駄目なのかな。

 こんな人数多いグループにも枠が与えられるんだ。と少しマイナスな感情で見たし、せっかくだから覚えられるかな、と思って自己紹介動画も見たけれど「バラエティ慣れしてないな」という感想で終わってしまった。

 おそらく正確な人数が22人であることを知ったのはこのときだったのだが、興味をひかれるには至らなかった。

 

 月日は流れ完全にオタク心を忘れてしまった頃、起こったパンデミック。緊急事態宣言にステイホームで暇になったGWが訪れる。

 長らく見ていなかったJrチャンネル。いろんなグループの面白そうな動画をザッピングするように視聴していた中に、御岳山のロケ回が浮上した。

 そういえば初回以来見ていなかったな少年忍者。ちょっとは喋れるようになったんだろうか。今なら暇だしもう一回覚えてみようかな。そんな暗記テストのような気持ちで再生した。そこに映るのはわちゃわちゃと騒がしい男児たち。その中でもお兄ちゃんたちが弟を可愛がる姿に、関西グループ育ちの私は一瞬で惹かれた。

 引き継ぎの際の初見では2人しか覚えられなかった自己紹介も、気がつけば全員の顔と名前が一致していた。名前がわかれば自然と面白さが増す。そんな中、滝行ドッキリのyoutubeがアップされる。

 デビューしたい!と叫びながら滝にうたれる姿にこういう熱さが足りていなかったのだ、と私のオタク心が呼び覚まされる感覚があった。そう、全てはここから始まった。

 

 そこからは転がり落ちるように沼に一直線だった。

 録画だけして一切見ていなかった約4年分の少年倶楽部を再生し、配信ライブ等でパフォーマンスを見るうちにこの子たちにバックで終わってほしくない。

 そう思い始めたのもハマってすぐのことだった。

 

  •  自担は居ない

 推しグループ。少年忍者をそんな扱いにしたのは私がジャニーズjrを追いかける気がなかったからだ。

 デビュー組をずっと応援する中で、何人かjrでもゆるーく推した子たちは居た。当時は学生で簡単に追いかけることはできなかったし、関西ならともかく東京になんてそうそう行くなんて考えても居なかった。

 jrのことを本気で追いかけていなくても同じ事務所なので、ジャニーズjrがどれほど不安定なものであるかはわかっていた。

 ある日突然何もかもが変わるスピード感。今みたいにプロフィールがHPにあるわけでもないから、辞めたかどうかもふんわりとしかわからない。それでも、ゆる推しでも辞めてしまったときには残念だった。だからこそ一線を引いて部外者でありたくて、自分の中で作ったルールだった。 

 2019年の来たるお茶の間期間まで、関西圏に住んでいることもあって関西jrは贔屓していたし公演に当選すれば行っていた。それぞれ頑張っているからこそデビューして欲しいと願っては居たが、たくさんグッズを買うだとか応援につながるような行動はなかった。

 そう、やはり部外者であったからだ。

 

 みんな好き、箱推し。一番平和な楽しみ方をしていた2020年、10年ぶりにアイドル誌を買ってみたりして新規ハイを楽しんでいた。その中でもこの子の顔が好きだな、とかいうのはあったけれどやはり部外者の立場は譲らなかった。

 

 2020年末ごろ、公演が再開され始める。元来現場を楽しんでいたタイプだったので、当時何もできないからと貯めに貯めた貯金を確認しELFを見に行くことを決めた。jrの公演としては初めての遠征だった。

 ドタバタとした日帰りだったけれど、織山くんを初めて見ることができて、とてもかわいらしいマイケル少年を噛み締めながら帰路についたことを覚えている。

 次に決まった拓実くんの火の顔も初めての主演は一度しか無いのだからと言い訳をして、いろんな舞台も見てみたいと思っていた部分もありすぐに遠征に踏み切ったし、同年、織山くん主演のKappaがきまり、京都公演に落選した私はまた東京へと行った。

 その頃には自分の中で推したい子がほとんど定まっていたが、大阪公演まで無事にやりきれる保証なんてわからないと言い訳をして皇輝くんのロミオとロザラインも東京まで見に行った。

 

 先程もう推したい子は決まっていた。とは言ったが殆どが舞台でしか見ていなかったし、そもそも一度も見たことがない子もいて、パフォーマンスを生で見たら別の子に惹かれてしまうかもしれない。

 今までそんなことは一度もなかったのだが、どうしても初見で顔の好みではなかった彼から心変わりするかもしれないという不安の中、2021年のサマステに参加した。

 結論から言うと、全員で居るときはペンライトの色を変えることは無かった。もう心のなかでは自分の推しは揺るがないところまできていたのだと思う。

 それでもデビュー組のアカウントしか持たない私はまだ、jrの担当をすることに抵抗を続けていた。

 

 そんな中幸運にも初日を見ることができたDREAMBOYS。

 実はこの舞台は一度は生で見てみたいと思っていたものだった。

 かつて元担も出演していたこの舞台に出る少年忍者がどんなものなのか見たい。そんな大きな期待を胸に憧れの帝国劇場へと向かった。

 

 初日終演後、この日も弾丸で日帰りだった私は頭を抱えながら新幹線に座っていた。

 あの大きな帝国劇場に立つ彼が頭から離れてくれなかったからだ。これは贔屓目もあるのかもしれない。けれど間違いなく私は彼の演技が大好きだとわかった。

 今までも文豪少年、ロミオとロザライン、信長の幼少期と漠然と好きだなぁと思っていたけれどここにきてもう逃れられなくなってしまった。

 彼のデビューが見たいと踏ん切りをつけて、ようやく川﨑皇輝担としてアカウントを開設するに至る。

 最後まで担当というのに抵抗があったが、ウジウジとなめくじのような私の背中を叩いてくれた友人のおかげで、嬉し恥ずかしの複雑ながらも担当と名乗ることになった。

 

 ちなみに初見で顔は好みではなかったと言ったが今はとても可愛いしかっこいいと思っている。

 皇輝くんのチャームポイントは絶対に唇です!

 

  •  そして忍者担へ

 新規ハイが随分と薄れてきた頃、やはりグループとしてのあらが目につくようになった。漠然と皇輝さんが幸せでデビューをつかんでくれたら良いと思うようにもなった。

 ジャニアイが感染症の蔓延により中止となり冬に皇輝さんが見られないまま、時だけが進んでいく。そんな中でメンバーから脱退者が現れた。

 もちろんデビューしていても脱退する人も居るのだから、まだjrの少年忍者から出ることは想定内ではあったけれど、ついに恐れていたことが起きてしまったことにやはりショックがあった。

 人数が多いから難しいところもあるよねと、物分りのいいファンのフリをするのは得意だけれど、元来箱推し気質なのでかなり落ち込んでしまった。

 

 このままこの不安な状況が続いて行くのだろうか。そんな気持ちが大きく膨らんだサマステの開幕。

 またもや感染症で一部公演が中止。本当にこんなに運の悪い子たちが居るだろうか。このままではまた公演ができないんじゃないかと危惧していたが、数公演の中止はあったものの無事に幕は開いた。

 

 今までと全然違うから見に来て欲しい!というメンバーたちの言葉が多く見受けられたが、それまでの少年忍者のライブといえばjrのコンサートらしいと感じるセットリストばかりだったので正直そこまでの期待はしていなかった。

 2021年のシャッフルメドレーはゆるく楽しめるセットリストだったと思う。偏りがあることを除けば。バックでしかでていない子たちが居るのはいただけないのではないかという気持ちはものすごく強かった。あそこまでじゃないけれど、またこうだったらどうしよう。何が違うのかを知ることができない時に彼らを信じることはできなかった。

 しかし、それは見事に裏切られることとなった。

 

 宣言どおり、去年までとは全く違う。全員でのMC。バンド以外は完全に共通点がないのでは?というくらいシャッフルされたユニット。なにより、よく分けられている括りよりも全員でやる曲が多かった。

 人数が多いからこそしっかり成立するところを見せてくれた。本当にあんな不安を考えていた自分がとっても恥ずかしいと思うくらいに、みんなが前を向いていた。

 

 現代に生きる子たちだから、もちろんネット上の声は知っていると思う。割とエゴサする子も多い。多分たくさんの言葉に傷ついたこともあるんだろう。

 21人を応援したいと改めて思える公演だった。少年忍者にしかできない、少年忍者だからこそできる公演だった。

スタンディングだから全部がキレイに見えないのはもったいない。早く円盤で見たいと思った。

 本当にこれからの少年忍者が楽しみだ。ジャニーズの未来は明るい。

 昨年は本当にこの現状を打開するすべを誰かに教授してもらえないだろうかとも思った自分をとても恥じている。

(圧倒的に先輩とのつながりの弱さは感じるのでもっと名前を出してもらえる存在で居てくれたら…とは思っている)

 

  • あとがき

 長々と語るにあたってネガティブな感情もたくさん入ったブログを載せるかとても悩みに悩んだ。

 けれど、夏の王として生まれ変わった彼らがまた新しい世界を見せてくれるのを楽しみに今、投稿することに決めた。

 ドームでもしっかり輝いていた彼らに願いを込めて。

 最後に前回の公演でセトリ入りしているだいすきなフレーズで締めようと思う。

 君たちが明日のヒカリだ 輝き続けてくれ!!