夢は偉大だ。
そしてアイドルは物語だ。
昨夜、大々的に発表された単独公演。
一番近い目標として掲げていたのが、ホールよりももっと大きな会場での公演。その中でも2023年のサマステの千秋楽、織山くんの宣言が忘れられない。
「少年忍者を横アリに連れていきます」
そして2024年2月、横アリにて初めての単独公演決定が知らされた。
いくつかのグループで同じ会場を使う単独公演は今までにもあったが、今回のは少年忍者が少年忍者の公演としてすべてを決めることが出来る初めての単独公演として開催される。
前者と後者では同じように見えるかも知れないが、大きな差があると私は感じている。
グッズも、セットも自分たちで考えることが出来る。
今までもある程度は出来ていたとは思うが、他のグループも考えた装飾しか出来なかったものが、自分たちのためだけに使える。
いままでも備え付けのセットでものすごく良いものを作ってきてくれている分期待も大きい。
ところで本人たちへの発表はかなり前にさかのぼり9月。GirlsAwardのリハ中に行われたと本人たちが語っている。
発表までの半年間の時系列をブログとともに振り返りたい。
こんなときにISLANDTVがあれば…と卵くんのサ終が惜しまれる。
9月4日 織山
DREAMBOYSの休演発表。しかし妙に良いことあるよ絶対にね!とテンション高めのブログが上がる。
9月20日 皇輝
珍しくブログの最後にドキドキワクワクするアイドルを目指したいとコメントがついている。
9月21日 山井
雑談として、あの時言っていれば!の後悔のお話
9月30日 久保
宣伝の際にまだ言えないこといっぱいあるから!とのこと。
この時点では、ガルアワの事を指していっていたのかと思っていたのだが、実際はそれよりももっと大きな出来事が決まっていたのである。
二重の匂わせだったかーそんなの気が付かなかったよ!!
SCENE1
2024 現在のアー写
SCENE2
ガルアワ2022 内村深田皇輝織山黒田、悠仁星輝渉
SCENE3
2020ごろ 内村深田長瀬黒田安嶋湧?
SCENE4
2022 メリベリダンプラ
SCENE5
2020 サマパラ
SCENE6
2020 サマパラ 北川黒田
SCENE7
2021 田村小田
SCENE8
2023 檜山小田安嶋
SCENE9
2019 長瀬
SCENE10
2020 久保
SCENE11
2023 星輝(内村)
SCENE12
2023 瀧
SCENE13
2023 織山豊田檜山
SCENE14
2020 皇輝黒田
SCENE15
2019 youtube引き継ぎ
SCENE16
2019 田村小田
SCENE17
2020 田村 青木
SCENE18
2019 黒田深田
SCENE19
2023 皇輝北川豊田内村山井湧青木檜山
SCENE20
2022 鈴木
SCENE21
SCENE22
2019 youtube引き継ぎ
おおよその時系列。SCENE22で終わるのは元々22人で始めた物語だからだろう。
それまで人数変動が多かった少年忍者がここがグループだとして固まっただろうという時期はきっと本人たちもYoutubeの開始時点であるのではないかと思っている。
まだ変化があるかもしれないという認識もぜろではなかっただろうが、もっともろくてかたまりのないスライムのような状態だったと思う。
そして最新のアー写から始まる。
事務所はサプライズが好きだと思っている。生粋のエンターティナーたちだからファンにサプライズを用意シてくれるのだ。
だからこそ今回の動画はとても嬉しかった。
「叫んだ、約束」の時点で正直確信していた。サマステオーラスの織山くんの言葉。
「約束の地へ」でもう完全に横アリだと確信していた。関東圏にはいくつもアリーナ規模の会場があるが、約束の地は一つしかない。
2024.4/29
本日平塚くんの退所が発表された。私が好きになった少年忍者は22人組だった。3150組としてつるんでいる現役高校生らしいところが少年忍者の好きな所だった。
まだまだ子供だった彼らはどうやって進めばいいかわからないまま藻掻いていた。おそらく、一足先に社会人に足を踏み入れた青木、元木、平塚の三人は悩むことも多かっただろう。
自分たちで精一杯なのに中学生になりたての子どもたちを抱えて。
決断は彼なりの責任のとり方だったんだろう。本当に素直な子なんだと思う。そしてポンコツな部分はあるけどとっても考えている子でもある。
あの頃の平塚くんはクッション担当。柔らかく何でも受け入れて弟組にもとても優しいお兄ちゃんだった。先輩の自分から声をかけたり対等でいようとしていた。
愛すべきポンコツ力でみんなを包む最年長だった。
一番の信頼する相棒である黒ちゃんにも相談せずに決めたことだったとは思わなかったけれど。
でも結果的にこの決断がなければ今の少年忍者はなかったし、グループという結束が生まれた重要な出来事の要素だと思う。
今の少年忍者のグループらしさや強みを生んだのは平塚くんだよ。君が最年長で本当に良かった。
少年忍者だった、平塚翔馬くん。本当にありがとう。
これからも友達としてみんなと、どこかでバカやっててね。